地域活動から市へ要望ー予算要望意見交換会・まちづくりユニット平塚ー
平塚市内生活クラブ運動グループ9団体で構成するまちづくりユニット主催で、2月15日市との予算要望に関する意見交換会を開催しました。ユニットでは9団体中6団体が来年度の予算編成に対する要望を昨年提出しており、日頃の活動から見えるまちの課題解決のための提案を行いました。
食の安全、資源循環型エネルギーなどの環境問題に取り組んでいる生活クラブ生協からは「電磁波に関する相談窓口」を求める要望が、また介護保険事業等の活動を行っている団体からは「地域共生社会」「認定審査会終了後の保険証発行」に関わる要望、リユース&チャリティ事業を行っているWE21ジャパンひらつかからは「不登校対策」「市民と共に進めるまちづくり」について、ネット平塚は「災害対策」と「子育て・子育ち支援」を取り上げ発言しました。
災害対策については年明けに発した能登半島地震の被災状況も踏まえ、特に避難所における「TKB」対策(T:トイレ、K:キッチン、B:ベッド)の充実を中心に要望、子育て・子育ち支援では昨年5月市が提示した「平塚市幼保一元化に関する公立園の見直し」案に対する要望を行いました。
平塚をより暮らしやすいまちにするため、市民そして各分野のNPO等の活動から見えた課題を市に伝えるツールとして、予算要望を活用していきます。