まちづくりユニット平塚ー11月は「お祭り」と予算要望意見交換会を実施

平塚市内で活動する生活クラブ運動グループ11団体(生活クラブ生協関連3、ワーカーズ・コレクティブ6、WE21ジャパン1、神奈川ネット1)で構成するまちづくりユニット平塚では毎月情報交換の場を持ちながらまちづくりを進めています。
11月12日にはOCS湘南シティのオープンモールをお借りしてユニット祭り2017を開催、車いすリフト体験や介護何でも相談、石けんの紹介やゲーム等々を通して各団体が活動の紹介とアピールを行いました。神奈川ネットワーク運動・平塚は「中学校の昼食に関するアンケート」を実施、当事者である中学生も含めて約30人の方からご意見を伺うことができました。
また24日には各団体が平塚市に提出した予算要望について、担当職員の方々との説明・意見交換会を勤労会館で開催、海岸エリア整備や南口ロータリーの安全性、外国籍市民の高校進学・通学への支援策、有償移動サービスへの支援や介護保険改定により始まった総合事業の課題など、活動や生活の中で見える課題を伝え、解決策を要望しました。
こうした市の職員の方たちとの意見交換の場は、市内に生活クラブと神奈川ネットの2団体のみだった1990年代初めから20年以上にわたり続けてきていますが、福祉分野を担う市民参加型の事業(ワーカーズ・コレクティブ)等の増加とともに要望項目も多岐にわたってきています。
活動や暮らしの中で出会うまちの課題解決に向け、より有効な機会としていきたいと考えています。