豊田地区を測定しました

ネット平塚放射能測定チーム

 ネット平塚では放射能測定チームを立ち上げ、子どもが使う施設等を中心に放射能の空間線量の測定を行っています。
 28日は豊田地区を測定。
 子育て支援センター(ファミリーサポートセンター事務所、豊田学童が敷地内に同居)→豊八幡神社→豊田小学校周辺道路→スプラウト(障がい児者の生活介護等事業所)→豊田小嶺公園→豊田小畑の順に測定しました。
 測定結果は以下の通りです。(単位:マイクロシーベルト/毎時=μSv/h、地上1m地点を3回測定した平均値)
 ・子育て支援センター東南角 0.052 
  豊田学童保育所東南角   0.029
 ・豊八幡境内落ち葉     0.043
 ・豊田小学校西北側溝    0.048
 ・スプラウト駐車場付近   0.044
 ・豊田小嶺公園滑り台下   0.032
 ・豊田小学校畑       0.035

 平塚市では市内全域をメッシュに区切り29施設(幼稚園3、小学校8、中学校4、保育園4、 子どもの家2、公園8)を抽出して放射線量の測定を11月7日〜25日まで順次実施し、その結果を市のHPに掲載しています。http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/shared/000063593.pdf
 新聞報道でもあったように大神北公園の通路から平塚市が除去作業等の目安としている0.23μSv/hを超える0.80μSv/hが測定されたことから、周辺土壌を削り取り同公園敷地内の深さ50cm以上部分への埋め戻しが行われました。
 また高麗山公園の3カ所(側溝1、雨水ます2)からも0.23μSv/hを超える放射線量が測定され、側溝や雨水ますにたまった土砂や落ち葉等を除去し、同公園敷地内へ埋戻すという作業が行われています。
 ネット測定チームは市民による測定活動を進め、ホットスポット(局地的な高線量箇所)を発見した場合は市に除染の要請を行っていきます。
 次回は江陽地区の測定を予定しています。