1.介助員派遣事業について
2.防災対策の取組について 総括質問を行いました。
介助員派遣事業についてでは、今年度から制度が変わったことにより利用しづらくなった現状を事例をもとに指摘、制度見直しを含め今後の介助員制度の在り方について質問しました。
学校教育部長からは
・介助員の活動は授業が対象であり、登校から下校までの全般的な支援については校内支援体制の充実に取り組んでいる
・制度改定後の課題については今後も収集に努めるが、見直す予定はない
・介助員は教員の補助的な役割であり、教員の増員を今後も国県に要望していく
・通常級への介助員の配置は考えていない
などの答弁がありました。
平塚市の小中学校特別支援学級在籍者数は10年間で1.9倍に増えているとの答弁もありました。
支援のニーズが高まる中で、地域の学校で共に学びあうためのマンパワーづくりは大きな課題です。
当事者の方々の声に耳を傾けながら、より良い制度づくりのための提案活動を続けていきます。