今月15日、神奈川ネットワーク運動・子育て支援政策プロジェクトが行った福島大臣との意見交換会に、平塚からネット市議の厚見利子と、市内認可外保育施設「保育室きしゃポッポ」施設長の宮本久美子さんが参加しました。
社会状況や働き方が変化し、保育ニーズは多様化しています。しかし、国も自治体もフルタイム就労家庭を主な対象とする認可保育所づくりを優先し、多様なニーズに対応できていない状況があります。
宮本さんからは、認可保育所の一時保育事業が、待機児増加に伴う認可保育所の定員増により利用しにくくなっていること、また、障がいをもつ子や病気や発達におくれのある子、育てにくさのある子の利用は、小規模の認可外保育施設で対応しているケースも多いことなどが福島大臣に伝えられました。
まずは、パートタイム就労や、親のレスパイト、また緊急時などに柔軟に対応する一時保育を充実させるため、実施主体を認可外保育施設にも拡げた取り組みが平塚市でも必要です。
17日から始まった3月議会では、厚見利子が12月議会に続き子育て支援に関する質問を行う予定です。質問日は3月3日。是非傍聴にお出かけください。