当事者の声で暮らしを変えようー第26回総会開催ー

 24日、神奈川ネットワーク運動・平塚の第26回総会を開催しました。
 来賓から挨拶をいただいた後、議事審議に入り、12年度の活動及び決算、13年度方針案、予算案、そして新役員が承認されました。 

 昨年暮れの総選挙で自民党政権が復活し、安倍内閣の経済政策をさすアベノミクスなる言葉が連日マスコミで取り上げられています。
 株高・円安が進む経済状況や、領有権問題で喚起された“愛国の精神”を後ろ盾に、原発再稼働容認、憲法改正に向けた動きの加速化、分権の流れに逆行し国の関与を強めるひも付き補助金の復活、富裕層や企業に配慮した税制改革案などなど、“人よりコンクリート”“個より集団”“弱者より強者”を優先する政策への逆戻りが短期間の内に進んでいます。
 生活者政治・参加型政治の実現を目的に活動してきた神奈川ネットは、こうした流れへの対抗力を付け、市民のための政治を実現するために、市民の政治への参加を拡げ、市民社会を強化するため更に努力していきたいと思います。 
 先日、障害者自立支援法に基づき各自治体に設置されている自立支援協議会の中に、全国で唯一障がいの当事者で構成される部会をもつ大阪府堺市の部会メンバーの方々の話を聞く機会を得ました。支援事業者や関連機関、当事者として保護者が数人参加するケースがほとんどの中で、支援者も家族も後回しにし、公募により障がいの当事者部会をつくったとのことでした。
 異なる障がいの人が一緒に議論できる場を持つことで違いや生きづらさへの理解が進んだこと、自分たちの声が制度に反映されることで自分たちも変えていく力になりたい、というメンバー共通の発言が心に残りました。
 私たちも生活の当事者です。当事者の声が暮らしを変えていく力になるよう、2013年度も活動を進めます。